「ダクト・配管切断」という言葉が示すよりも、実際の仕事は幅広い範囲に及びます。薄板のHVACダクトから、石油・ガスや海洋向けの厚肉構造配管までさまざまです。適切なCNC構成は、工場が実際にその範囲のどこを手がけているかによって大きく異なります。
薄肉ダクト・チューブの加工
HVAC、家具、一般製作で一般的な薄肉の丸管、角管、平角管には、ファイバーレーザー切断が通常最適です。当社の チューブCNCファイバーレーザー は、丸管、角管、平角管、異形プロファイルに対応し、薄肉加工に求められる厳しい公差とクリーンな切断面を実現します。サーマルプラズマが薄板に残すバリやドロスもありません。
厚肉構造配管
肉厚と径が構造配管の領域に増すと、優先事項は切断面の仕上げから溶接準備の精度へと移ります。具体的には、下流の溶接に向けて開先角度と交差曲線を正確に仕上げることです。当社の 5軸CNCパイプ開先加工センター は、まさにこのために設計されています。直線切断だけでなく、曲面の交差継手でも一定の開先角度を維持します。
大径・異種材料向けプラズマ
大径管の加工や、レーザーよりもプラズマの方がコスト的に有利な場合には、当社の チューブプラズマエアカッター が最適です。丸パイプ・角パイプに対応し、同等能力のレーザーシステムよりも低い導入コストで済みます。エッジ精度はやや劣りますが、設備投資を抑えられ、消耗品の管理もシンプルです。
加工内容に合わせた機械選定
管径や肉厚のバリエーションが多い現場では、1台で理論上の全範囲をカバーしようとするよりも、用途別に特化した2台体制の方が効率的です。レーザー管切断機を最大径まで使い切る場合や、プラズマを実用最小肉厚まで薄く使う場合、どちらもその加工に適切にサイジングされた機械の性能には及びません。
