PCLガントリーCNCプラズマ切断機は、最も過酷な金属加工環境向けに設計されています。小型の可搬型機とは異なり、ガントリー構造は大型板材の加工に必要な圧倒的な安定性を備えています。造船、建設機械製造、鉄骨加工など、精度と耐久性が妥協できない産業に特化して設計されています。
システムの中核となるのが、厚板溶接による重切削対応フレームです。この構造体は応力除去焼鈍処理を施しており、ハイデフィニションプラズマトーチを全速で搭載した場合でも振動が発生しません。高トルクモーターで駆動するデュアルドライブ同期システムにより、幅4~8mに達する最大級のガントリーでも、切断ベッド全体にわたり完全に直角な動作を維持します。
構造上の主な特長
当社のガントリーシステムは、高精度リニアガイドレールと高精度ラック&ピニオン駆動を採用しています。この組み合わせにより、高い動的応答性と±0.05mmの繰り返し位置決め精度を実現します。さらに、統合型自動トーチ高さ制御(THC)がトーチと材料間の最適な距離を維持し、わずかな板材の反りにもリアルタイムで補正します。
卓越の切断技術
標準的なプラズマ電源でも、高精度(HD)プラズマシステムでも、PCLガントリーシリーズはドロス(スラグ)のないクリーンな切断を実現します。炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウムを、選択した電源に応じて6mmから100mmまでの幅広い板厚でピアス・切断可能です。さらに、酸素燃料トーチにも対応し、極厚板の切断も可能な、真に多用途なマルチプロセスワークステーションです。
実際の運用性能
よくあるご質問
ガントリー幅はどのくらいのサイズがありますか?
4メートルから8メートルまで、お客様の標準的な板材幅に合わせて対応します。
ガントリー全幅での精度はどの程度ですか?
中心付近だけでなく、全作業幅にわたって±0.05mmの位置決め精度を維持します。
対応する板厚範囲はどのくらいですか?
構成するプラズマ電源によりますが、6mmから100mmまで対応します。
対応するプラズマ電源は何ですか?
Hypertherm、LGK、Thermadyne、Kjellbergに対応しています。独自規格に縛られたシステムではなく、標準的な産業用プラズマ電源です。
プラズマだけでなく、酸素燃料切断にも対応していますか?
はい。酸素燃料に対応することで、プラズマ単体ではカバーできない極厚板の実用的な板厚範囲を拡張できます。

